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ぎやうじや
ふりがな文庫
“ぎやうじや”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ギヤウジヤ
語句
割合
行者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行者
(逆引き)
社会主義は、
理非曲直
(
りひきよくちよく
)
の問題ではない。単に一つの必然である。僕はこの必然を必然と感じないものは、
恰
(
あたか
)
も
火渡
(
ひわた
)
りの
行者
(
ぎやうじや
)
を見るが如き、驚嘆の情を禁じ得ない。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
われは
羅馬
(
ロオマ
)
の七寺を巡りて、
行者
(
ぎやうじや
)
と
偕
(
とも
)
に歌ひぬ。吾情は眞にして且深かりき。然るをこれに出で逢ひたるベルナルドオは、刻薄なる語氣もて我に耳語していふやう。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
何よりもおぼつかなきは
御所勞
(
ごしよらう
)
なり。かまへて、さもと、
三年
(
みとせ
)
のはじめのごとくに、きうぢ(
灸治
(
きうぢ
)
)させたまへ。
病
(
やまひ
)
なき人も
無常
(
むじやう
)
まぬかれがたし。
但
(
たゞ
)
し、としのはてにあらず
法華經
(
ほけきやう
)
の
行者
(
ぎやうじや
)
なり。
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ぎやうじや(行者)の例文をもっと
(9作品)
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