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ぎょうじゃ
ふりがな文庫
“ぎょうじゃ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
行者
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行者
(逆引き)
これ以上車が通らないというところまで行って、そこから赤岳のふもとの
行者
(
ぎょうじゃ
)
小屋まで歩いた。疲れたら、その夜はここに泊る筈であった。
八※[#小書き片仮名ガ]岳登山記
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
親鸞はその弥陀への信を自己の生活に具現する意味において、徹底的な
行者
(
ぎょうじゃ
)
であった。そうしてその信の強い力はこの行の中から輝き出た。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
「さては寒行の
行者
(
ぎょうじゃ
)
修験者
(
しゅげんじゃ
)
が、霧の中を通って行くと見える。天の与えじゃ、
遁
(
に
)
がしてはならぬ。声を揃えて呼んで見ようぞ」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
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