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きよた
ふりがな文庫
“きよた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
許多
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
許多
(逆引き)
卓の
抽斗
(
ひきだし
)
抜き出しありて、手を着けたるものと見ゆれども、猶
許多
(
きよた
)
の物件の残りをるを見る。鉄製小金庫一箇、敷布団の下にあり。
病院横町の殺人犯
(新字旧仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
茶山が山陽を如何に観てゐたかと云ふことは、事新しく言ふことを
須
(
もち
)
ゐない。此書は既に提供せられた
許多
(
きよた
)
の証の上に、更に一の証を添へたに過ぎない。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
錦橋と其末裔との事には
許多
(
きよた
)
の疑問がある。疑問は史料の
湮滅
(
いんめつ
)
したるより生ずるのである。わたくしは抽斎伝中に池田氏の事を叙するに当つて、
下
(
しも
)
の史料を引用することを得た。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
わたくしの筆を著くることを難んずるのは、此巻物の内容が
啻
(
たゞ
)
に豊富なるのみではなく、又極て複雑してゐて、その入り乱れた糸の千筋を解きほぐすに、
許多
(
きよた
)
の思慮を要するからである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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