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きようきん
ふりがな文庫
“きようきん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
胸襟
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胸襟
(逆引き)
活
(
い
)
けては置かじと
囁
(
ささや
)
く
様
(
やう
)
にて、心済まねば謂ひも出でず、もしそれ胸中の
疑磈
(
ぎくわい
)
を吐きて智識の
教
(
をしへ
)
を
請
(
う
)
けむには、
胸襟
(
きようきん
)
乃
(
すなは
)
ち
春
(
はる
)
開
(
ひら
)
けて臆病
疾
(
とみ
)
に
癒
(
い
)
えむと思へど
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
裾の長きを引上げて
一幅
(
ひとはゞ
)
の縮緬にて腰を
緊
(
し
)
め、然る後に
衣紋
(
えもん
)
を直し、
胸襟
(
きようきん
)
を整ふ、この時用ゐるを腰帯といふ、勿論外形にあらわれざる処、色は紅白、人の好に因る、
価値
(
あたひ
)
の低きはめりんすもあり。
当世女装一斑
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
きようきん(胸襟)の例文をもっと
(2作品)
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