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きょえい
ふりがな文庫
“きょえい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
巨影
50.0%
虚栄
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巨影
(逆引き)
はるか
柳
(
やな
)
ヶ
瀬
(
せ
)
のおくから、この琵琶湖へ一
冽
(
れつ
)
の銀流をそそいでくる
高時川
(
たかときがわ
)
のとちゅうに、のッと空に肩をそびやかしているのは、
賤
(
しず
)
ヶ
岳
(
たけ
)
の
巨影
(
きょえい
)
で
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さッきから
三井寺
(
みいでら
)
の
丘
(
おか
)
のふもとに立って、かたずをのんで見つめていた
伊那丸
(
いなまる
)
と、
忍剣
(
にんけん
)
、
龍太郎
(
りゅうたろう
)
の三人は、その
巨影
(
きょえい
)
がありありと目前へ近づいたせつなに
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして、前の
棒切
(
ぼうき
)
れが
反落
(
はんらく
)
してくるのと一しょに、クロの
巨影
(
きょえい
)
もそれにつれて
真
(
ま
)
一
文字
(
もんじ
)
に地へ
降
(
お
)
りてきた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きょえい(巨影)の例文をもっと
(1作品)
見る
虚栄
(逆引き)
だが総体に交際は派手で、
虚栄
(
きょえい
)
的で、お祭りとか葬式とかの時にはできるだけ
金目
(
かねめ
)
のかかった衣裳をつけて出るのが女の習慣だった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
きょえい(虚栄)の例文をもっと
(1作品)
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