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きょうち
ふりがな文庫
“きょうち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
境地
57.1%
怯智
14.3%
狂痴
14.3%
狭地
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
境地
(逆引き)
しかしけっきょく、これまでにこれだけのすぐれた
綿密
(
めんみつ
)
な
境地
(
きょうち
)
を開いた学者はいなかったので、この博士論文は通過した。そのかわり、審査に一年以上を要したのであった。
金属人間
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
きょうち(境地)の例文をもっと
(4作品)
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怯智
(逆引き)
怯智
(
きょうち
)
な居すくみをどやされた捕手や同心たち、あッと眼色をかえ、初めて、瞬間的な狂人になり得て一散に、
麓
(
ふもと
)
へ小さくなる白いものを追いかけた。
鳴門秘帖:05 剣山の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きょうち(怯智)の例文をもっと
(1作品)
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狂痴
(逆引き)
みだれた
雲鬂
(
うんびん
)
は、たった今まで、
張三
(
ちょうさん
)
の秘術にあやなされていた身もだえを、どんな
白裸
(
びゃくら
)
な
狂痴
(
きょうち
)
にしていたことか、指で
梳
(
す
)
いても梳ききれない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きょうち(狂痴)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
狭地
(逆引き)
三間幅の大道路は、
山陰
(
やまかげ
)
の
狭地
(
きょうち
)
も、渓流に荒された所も、駅々の町屋のなかも、また湖畔に沿うても、一路京都まで通じていた。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きょうち(狭地)の例文をもっと
(1作品)
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