“きゅうこん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
球根80.0%
旧恨20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれども球根きゅうこん繁殖はんしょくするから、実を結んでくれなくっても、いっこうになんらの不自由はない。そうしてみると、水仙の花はむだに咲いているから、もったいないことである。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
紙箱かみばこなかには、すでにしかけた、いくつかのすいせんの球根きゅうこんがはいっていました。また、ふるびた貯金帳ちょきんちょうといっしょに、なにかいたものがほかからてきました。それをると
三月の空の下 (新字新仮名) / 小川未明(著)
 旧恨きゅうこん 纏綿てんめんとしてゆめ真ならず
夏の町 (新字新仮名) / 永井荷風(著)