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きだはち
ふりがな文庫
“きだはち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
喜多八
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
喜多八
(逆引き)
と精々
喜多八
(
きだはち
)
の気分を
漾
(
ただよ
)
わせて、
突出
(
つきだ
)
し店の
硝子戸
(
がらすど
)
の中に飾った、五つばかり装ってある朱の盆へ、
突如
(
いきなり
)
立って手を掛けると、娘が、まあ、と言った。
雛がたり
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
(どうだ、
喜多八
(
きだはち
)
。)と行きたいが、
其許
(
そのもと
)
は年上で、ちとそりが合わぬ。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ここは
弥次郎兵衛
(
やじろべえ
)
、
喜多八
(
きだはち
)
が、とぼとぼと
鳥居峠
(
とりいとうげ
)
を越すと、日も西の山の
端
(
は
)
に傾きければ、両側の
旅籠屋
(
はたごや
)
より、女ども立ち
出
(
い
)
でて、もしもしお泊まりじゃござんしないか、お
風呂
(
ふろ
)
も
湧
(
わ
)
いていずに
眉かくしの霊
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きだはち(喜多八)の例文をもっと
(3作品)
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