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がんろうぶつ
ふりがな文庫
“がんろうぶつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
玩弄物
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玩弄物
(逆引き)
いつしか彼女たちは河内介の今夜の催しが、結局は人の悪い冗談であったと思い返すようにさせられ、しまいには唯道阿弥一人がみんなの
玩弄物
(
がんろうぶつ
)
になって
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
故に
云
(
いわ
)
く、多妻多男の法は
今世
(
こんせい
)
を挙げて
今人
(
こんじん
)
の
玩弄物
(
がんろうぶつ
)
に供するの覚悟なれば可なりといえども、天下を万々歳の天下として今人をして後世に責任あらしめんとするときは
日本男子論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
後世の男子が
我儘
(
わがまま
)
に
玩弄物
(
がんろうぶつ
)
の如く女子を選ぶよりも、更に数層
甚
(
はなはだ
)
しい強圧即ち暴力を以て女子を
掠奪
(
りゃくだつ
)
したのであるから、当時の女子に純潔を
持
(
じ
)
することの出来なかった事は想像が附く。
私の貞操観
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
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