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かんぎやう
ふりがな文庫
“かんぎやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
寒行
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寒行
(逆引き)
我国の
寒行
(
かんぎやう
)
は、
事
(
こと
)
はこれに
似
(
に
)
てその行ははなはだ
異
(
こと
)
也、我国の寒中は所として雪ならざるはなく、
寒気
(
かんき
)
のはげしき事はまへにいへるがごとし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
近来
(
ちかごろ
)
の事なりき、我が
住
(
すむ
)
塩沢
(
しほざは
)
より十町あまり西南にあたりて田中村といふあり、此村に右の
寒行
(
かんぎやう
)
をする
者
(
もの
)
ありけり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
我が家に江戸に
二
(
ふ
)
たとせ
居
(
ゐ
)
たる
僕
(
ぼく
)
あり。かれがかたりしに、江戸に
寒念仏
(
かんねんぶつ
)
とて
寒行
(
かんぎやう
)
をする
道心者
(
だうしんじや
)
あり、寒三十日を
限
(
かぎ
)
りて毎夜鈴が森千
住
(
ぢゆ
)
にいたり
刑死
(
けいし
)
の
回向
(
ゑかう
)
をなす。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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