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かわせみ
ふりがな文庫
“かわせみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
翡翠
78.6%
魚狗
14.3%
川蝉
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翡翠
(逆引き)
「しめたッ——」と三位卿、
翡翠
(
かわせみ
)
が
魚
(
うお
)
をさらったように、それをつかんで飛び立ったが、とたんに、目をつけた万吉が、横合から引っ
奪
(
た
)
くって
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かわせみ(翡翠)の例文をもっと
(22作品)
見る
魚狗
(逆引き)
これとだいたい同じ話が、奄美大島のとなりの
喜界島
(
きかいじま
)
という島にもあった。ただしここでは啄木鳥の代りに、いっぽうを
魚狗
(
かわせみ
)
だったといっている。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
かわせみ(魚狗)の例文をもっと
(4作品)
見る
川蝉
(逆引き)
鉄砲で
狙
(
ねら
)
われた
川蝉
(
かわせみ
)
のように、日のさす小雨を、綺麗な裾で蓮の根へ飛んで
遁
(
に
)
げた。お町の後から、外套氏は苦笑いをしながら、その蓮根問屋の土間へ追い続いて
古狢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かわせみ(川蝉)の例文をもっと
(2作品)
見る
“かわせみ”の意味
《名詞》
かわせみ【川蝉, 翡翠】
川辺に生息するくちばしの長い鳥。
(出典:Wiktionary)
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