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かはしもさんり
ふりがな文庫
“かはしもさんり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
河下三里
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
河下三里
(逆引き)
一體
(
いつたい
)
、
此
(
こ
)
の
若旦那
(
わかだんな
)
は、
邸
(
やしき
)
の
河下三里
(
かはしもさんり
)
ばかりの
處
(
ところ
)
に、
流
(
ながれ
)
に
臨
(
のぞ
)
んだ
別業
(
べつげふ
)
があるのを、
元來
(
ぐわんらい
)
色
(
いろ
)
好
(
この
)
める
男子
(
をとこ
)
、
婦人
(
ふじん
)
の
張氏
(
ちやうし
)
美而
(
びにして
)
妬
(
と
)
なりと
云
(
い
)
ふので、
浮氣
(
うはき
)
をする
隱場處
(
かくればしよ
)
にして、
其
(
そ
)
の
別業
(
べつげふ
)
へ
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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