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かねかし
ふりがな文庫
“かねかし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
金貸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金貸
(逆引き)
乞食の高利貸 もちろん乞食でもラサ府の乞食の内には高利貸をして居る
奴
(
やつ
)
があります。
金貸
(
かねかし
)
をする位の乞食でもなかなかうまい物を喰わない。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
最
(
もつと
)
も
左樣
(
さう
)
する
前
(
まへ
)
に
老人
(
らうじん
)
と
小聲
(
こゞゑ
)
で
一寸
(
ちよつ
)
と
相談
(
さうだん
)
があつたらしく、
金貸
(
かねかし
)
らしい
老人
(
らうじん
)
は『
勿論
(
もちろん
)
のこと』と
言
(
い
)
ひたげな
樣子
(
やうす
)
を
首
(
くび
)
の
振
(
ふ
)
り
方
(
かた
)
で
見
(
み
)
せてたのであつた。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
そしてなおこの領地に住んでいたユダヤ人の
金貸
(
かねかし
)
の権力に落ちこんでしまいました。
饉死
(
がし
)
するより外にしようのなくなった、鍜治屋は林檎の樹に首をくくってしまいました。
金の十字架の呪い
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
かねかし(金貸)の例文をもっと
(12作品)
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“かねかし”の意味
《名詞》
金銭を貸して利息を取ること。また、それを業とする者。
(出典:Wiktionary)
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