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かっせき
ふりがな文庫
“かっせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
滑石
66.7%
碣石
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滑石
(逆引き)
きれいに片付いた客間には、大燈架のガスの
焔
(
ほのお
)
と、壁
煖炉
(
だんろ
)
の上の
蝋燭
(
ろうそく
)
とが燃えている。床板には
滑石
(
かっせき
)
がまいてあり、無言の半円をなして、弟子たちが立ち並んでいる。
トニオ・クレエゲル
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
路
(
みち
)
のかたわらなる草花は
或
(
あるい
)
は赤く或は白い。
金剛石
(
こんごうせき
)
は
硬
(
かた
)
く
滑石
(
かっせき
)
は
軟
(
やわ
)
らかである。牧場は緑に海は青い。その牧場にはうるわしき牛
佇立
(
ちょりつ
)
し羊群
馳
(
か
)
ける。その海には青く
装
(
よそお
)
える鰯も泳ぎ
大
(
おおい
)
なる鯨も
浮
(
うか
)
ぶ。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
かっせき(滑石)の例文をもっと
(2作品)
見る
碣石
(逆引き)
第五
陳闌
(
ちんらん
)
の一軍は
碣石
(
かっせき
)
へ。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かっせき(碣石)の例文をもっと
(1作品)
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