“けっせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
欠席66.7%
碣石33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれはとうとう、きょう学校で選挙せんきょのあったことから、いっそ拝賀式はいがしきの当日は欠席けっせきして中条ちゅうじょうにかわってもらおうかと思っていることまで、のこらず母に話してしまった。
美しき元旦 (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)
ぼくはみんなが修学旅行しゅうがくりょこうつ間休みだといって学校は欠席けっせきしようと思ったのだ。
或る農学生の日誌 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
且つやてん一豪傑を鉄門関辺の碣石けっせきに生じて、カザン(Kazan)しいされて後の大帝国を治めしむ。これを帖木児チモル(Timur)と為す。西人せいじん所謂いわゆるタメルラン也。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)