“かっかく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
赫々97.6%
嚇々2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勿論、赫々かっかくたる太陽のもとに見たようなものもあるが、おもには夕日である。そしてこれはいわば物を光線の中で陰影とともに見るのである。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
何分にも赫々かっかくたるドイツ軍の戦績とダンケルクの敗戦を想起そうきし、一人の応募者おうぼしゃもありませんので、遂に金博士は腹を立て
またある板がこいの中をのぞくと、そこは地獄のように炎が嚇々かっかくと燃ていて、裸の小僧さんが棒のさきへ何かつけて吹くと、洋燈ランプのホヤになるので息をのんで覗いていた。