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かたてづか
ふりがな文庫
“かたてづか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
片手掴
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
片手掴
(逆引き)
さて
通口
(
かよひぐち
)
に
組違
(
くみちが
)
へて、
角
(
かど
)
のない
千兩箱
(
せんりやうばこ
)
を
積重
(
つみかさ
)
ねた
留桶
(
とめをけ
)
を、
片手掴
(
かたてづか
)
みで、
水船
(
みづぶね
)
から
掬出
(
くみだ
)
しては、つかり
加減
(
かげん
)
な
處
(
ところ
)
を
狙
(
ねら
)
つて
十杯
(
じつぱい
)
ばかり
立續
(
たてつゞ
)
けにざぶ/\と
打
(
ぶ
)
ちまける。
銭湯
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
大
(
おほき
)
な
獲
(
え
)
もの
袋
(
ぶくろ
)
と、
小革鞄
(
こかばん
)
と
一所
(
いつしよ
)
に、
片手掴
(
かたてづか
)
みに
引下
(
ひきおろ
)
したのは
革紐
(
かはひも
)
の
魔法罎
(
まはふびん
)
。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かたてづか(片手掴)の例文をもっと
(2作品)
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