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かさだか
ふりがな文庫
“かさだか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嵩高
90.0%
量高
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嵩高
(逆引き)
「あれじゃ」「ほう、またひどく
嵩高
(
かさだか
)
な物だが、何でござろうか」「
蔽
(
おお
)
いをとれ」はっと答えて家来の一人が
被
(
かぶ
)
せてある蔽い布をとった。
備前名弓伝
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
そして執事を通じてその
嵩高
(
かさだか
)
の原稿を伯爵の手もとまでさし出した。伯爵はその折椅子にもたれてぽかんとしてゐたらしかつた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
かさだか(嵩高)の例文をもっと
(18作品)
見る
量高
(逆引き)
それは
量高
(
かさだか
)
の物ではなかった。印刻が一つ二つ、鉛筆入れが一個、
袖口
(
カフス
)
ボタンが一組、それに安物の襟留めと、これだけであった。品物はジョー爺さんの手で一々検められ、値踏みされた。
クリスマス・カロル
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
平生
(
ふだん
)
は
人気
(
ひとけ
)
も
稀
(
まれ
)
な
荒寥
(
こうりょう
)
とした野天に差し掛けの店が出来ているので、前の日の夜の十二時頃から熊手を
籠長持
(
かごながもち
)
に入れて出掛けるのですが、
量高
(
かさだか
)
のものだから、サシで
担
(
かつ
)
がなければなりません。
幕末維新懐古談:42 熊手を拵えて売ったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
かさだか(量高)の例文をもっと
(2作品)
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すうこう