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かけゆ
ふりがな文庫
“かけゆ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
駈行
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駈行
(逆引き)
轔々
(
りんりん
)
、
轟々
(
ごうごう
)
、
轣轆
(
れきろく
)
として次第に
駈行
(
かけゆ
)
き、走去る、
殿
(
しんがり
)
に腕車一輛、
黒鴨仕立
(
くろがもじたて
)
華やかに
光琳
(
こうりん
)
の紋附けたるは、上流唯一の
艶色
(
えんしょく
)
にて、交際社会の明星と呼ばるる、あのそれ深川綾子なり。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
今はハヤ
須臾
(
しゆゆ
)
の
間
(
ま
)
も忍び
難
(
がた
)
し、臆病者と笑はば笑へ、恥も外聞も
要
(
い
)
らばこそ、予は
慌
(
あわたゞ
)
しく書斎を出でて奥座敷の
方
(
かた
)
に
駈行
(
かけゆ
)
きぬ。
蓋
(
けだ
)
し松川の
臥戸
(
ふしど
)
に身を投じて、味方を得ばやと
欲
(
おも
)
ひしなり。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
かけゆ(駈行)の例文をもっと
(2作品)
見る
“かけゆ”の意味
《名詞》
入浴で浴槽に入る前に体に浴槽の湯などを掛けること。また、その湯。
湯治で熱めの湯を体に掛ける入浴法。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かけゆき