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かけごえ
ふりがな文庫
“かけごえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
懸声
50.0%
掛声
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
懸声
(逆引き)
ドッコイ、ドッコイ、ドッコイショと、
爺
(
じい
)
様のような
懸声
(
かけごえ
)
をしながら
漸
(
ようや
)
く河を渡り、やがて
町付
(
まちつき
)
という寒村に来掛かれば、もう時刻は正午に近い。
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
二人はこの仕事の間に、たとえ話がないにしろ、軽い
憎
(
にくま
)
れ
口
(
ぐち
)
や
懸声
(
かけごえ
)
などをかけて仕事をするのが例だったから。
柿色の紙風船
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かけごえ(懸声)の例文をもっと
(15作品)
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掛声
(逆引き)
波の様に揺れる駕籠の中で、藤左衛門が
先刻
(
さっき
)
から呼んでいたが、
多勢
(
おおぜい
)
の
掛声
(
かけごえ
)
に消されて、駕籠屋の耳へ入らないのである。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
お早うお帰りと、かみさんが、浜に立って赤シャツに
挨拶
(
あいさつ
)
する。おれは
船端
(
ふなばた
)
から、やっと
掛声
(
かけごえ
)
をして磯へ飛び下りた。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かけごえ(掛声)の例文をもっと
(15作品)
見る
“かけごえ”の意味
《名詞》
呼び掛ける声。
拍子をとったり、気勢をあげたりする時に出す声。
(出典:Wiktionary)
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かけごゑ