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おんくら
ふりがな文庫
“おんくら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御暮
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御暮
(逆引き)
御前様
(
おんまへさま
)
には
追々
(
おひおひ
)
暑
(
あつさ
)
に向ひ候へば、いつも夏まけにて御悩み
被成候事
(
なされさふらふこと
)
とて、
此頃
(
このごろ
)
は
如何
(
いか
)
に
御暮
(
おんくら
)
し
被遊候
(
あそばされさふらふ
)
やと、
一入
(
ひとしほ
)
御案
(
おんあん
)
じ
申上参
(
まをしあげまゐ
)
らせ候。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
エート東京
辺
(
へん
)
は追々暖気に向い
候
(
そうら
)
えども
御地
(
おんち
)
はいまだ寒さ
烈
(
はげし
)
き
御事
(
おんこと
)
と
存候処
(
ぞんじそろところ
)
御両親様始め御本家の伯父上伯母上お代どのまで御一同御無事に
御暮
(
おんくら
)
し
被遊候由
(
あそばされそろよし
)
何よりの御事と
奉賀候
(
がしたてまつりそろ
)
。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
おんくら(御暮)の例文をもっと
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