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おわきだち
ふりがな文庫
“おわきだち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御傍立
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御傍立
(逆引き)
「へい、
殿樣
(
とのさま
)
へ、
御免
(
ごめん
)
なせいまし。」と
尻
(
しり
)
からげの
緊
(
しま
)
つた
脚絆
(
きやはん
)
。もろに
揃
(
そろ
)
へて
腰
(
こし
)
を
屈
(
かゞ
)
めて
揉手
(
もみで
)
をしながら、ふと
見
(
み
)
ると、
大王
(
だいわう
)
の
左右
(
さいう
)
の
御傍立
(
おわきだち
)
。
一
(
ひと
)
つは
朽
(
く
)
ちたか、
壞
(
こは
)
れたか、
大破
(
たいは
)
の
古廟
(
こべう
)
に
形
(
かたち
)
も
留
(
と
)
めず。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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