トップ
>
おほまけ
ふりがな文庫
“おほまけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大負
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大負
(逆引き)
城富聞てハイ酒代は
何程
(
いくら
)
でも上ますから
首
(
くび
)
は何卒私しへ下さりませと申に
非人
(
ひにん
)
共夫ならば
大負
(
おほまけ
)
にして金二分も
置
(
おか
)
つしやい城富ハイ夫は御安いこと若し/\然樣ならば何卒富右衞門の
首
(
くび
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
大負
(
おほまけ
)
に負けて天国へ通してやつてもいゝやうな事を言つた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
討取
(
うちとり
)
猶
(
なほ
)
三の柵片原町なる
大學
(
だいがく
)
が
持場迄
(
もちばまで
)
此勢
(
このいきほ
)
ひに
崩
(
くづ
)
れんとする處へ本城より
加勢
(
かせい
)
として
木村長門守重成
(
きむらながとのかみしげなり
)
後藤
(
ごとう
)
又兵衞
基次
(
もとつぐ
)
秀頼公の
仰
(
おほせ
)
に隨ひ
繰出
(
くりいだ
)
したりと
讀
(
よみ
)
て彦兵衞
莞爾
(
につこ
)
と
笑
(
わら
)
ひながら是よりは佐竹樣
大負
(
おほまけ
)
と成て
御家老衆
(
ごからうしう
)
討死
(
うちじに
)
致され佐竹左中將
義宣公
(
よしのぶこう
)
も危い處へ佐竹六郎殿
駈付
(
かけつけ
)
て討死致されたればこそ佐竹樣危き命を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
おほまけ(大負)の例文をもっと
(2作品)
見る