“おほうち”の漢字の書き方と例文
語句割合
大内100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
〔評〕伏水ふしみ戰を開き、砲聲はうせい大内おほうちに聞え、愈はげしく愈ちかづく。岩倉公南洲に問うて曰ふ、勝敗しようはい何如と。南洲答へて曰ふ、西郷隆盛在り、憂ふる勿れと。
三〇二しばの里に芝の庄司なるものあり。女子むすめ一人もてりしを、三〇三大内おほうち三〇四采女うねめにまゐらせてありしが、此の度いとま申し給はり、此の豊雄をむこがねにとて、媒氏なかだちをもて大宅おほやもとへいひるる。