“おのづか”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:オノヅカ
語句割合
98.2%
小野塚1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その或る者は労少なくしてむくい多く、而して其の功も亦た多し、かくの如きものに対しては、志願者の数もおのづから多からざるを得ず。
主のつとめ (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
然し吾々は人の家をうた時、座敷の床の間に其の家伝来の書画を見れば何となく奥床しくおのづから主人に対して敬意を深くする。
水 附渡船 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
到底これをここに列挙することあたわざれども(くわしくは大正六年一月発行『国家学会雑誌』第三十一巻第一号に掲載されある小野塚おのづか博士の「現代英国の社会政策的傾向」を見られよ)
貧乏物語 (新字新仮名) / 河上肇(著)