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おでい
ふりがな文庫
“おでい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
淤泥
76.9%
汚泥
23.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淤泥
(逆引き)
我と彼との愛こそ
淤泥
(
おでい
)
の
中
(
うち
)
に輝く玉の如きものなれ、我はこの一つの穢れざるを
抱
(
いだ
)
きて、この世の
渾
(
すべ
)
て穢れたるを忘れん。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
久しく自然主義の
淤泥
(
おでい
)
にまみれて、本来の面目を失してゐた
人道
(
ユウマニテエ
)
が、あのエマヲのクリストの如く「日
昃
(
かたぶ
)
きて暮に及んだ」文壇に
再
(
ふたたび
)
姿を現した時、如何に我々は氏と共に
あの頃の自分の事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
おでい(淤泥)の例文をもっと
(10作品)
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汚泥
(逆引き)
ちょうど、買ったばかりの白いシャツに、
汚泥
(
おでい
)
の
飛沫
(
ひまつ
)
をひっかけられたように。
屁
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
下水道にはいってそれらのものにふさわしい
汚泥
(
おでい
)
を見るのは、いささか心を慰むるに足ることである。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
おでい(汚泥)の例文をもっと
(3作品)
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