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おしろいばけ
ふりがな文庫
“おしろいばけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白粉刷毛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白粉刷毛
(逆引き)
まだ顔を見せないで、打向った青行燈の
抽斗
(
ひきだし
)
を抜くと、そこに小道具の支度があった……
白粉刷毛
(
おしろいばけ
)
の、夢の
覚際
(
さめぎわ
)
の
合歓
(
ねむ
)
の花、ほんのりとあるのを取って、
媚
(
なまめ
)
かしく化粧をし出す。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
白粉刷毛
(
おしろいばけ
)
でくるくる顔をなでまわしていた曙山さんは、傍らにいるおもよどんや、お金ちゃんを
顎
(
あご
)
でつかって、
紅
(
べに
)
をとれの、墨をかせのと、命令するように
押
(
おし
)
つぶした声で簡単にいいつける。
旧聞日本橋:19 明治座今昔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
白粉刷毛
(
おしろいばけ
)
を
持
(
も
)
ったおせんの
手
(
て
)
は、
名匠
(
めいしょう
)
が
毛描
(
けが
)
きでもするように、その
上
(
うえ
)
を
丹念
(
たんねん
)
になぞって
行
(
い
)
った。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
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