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おしへだ
ふりがな文庫
“おしへだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
押距
33.3%
押隔
33.3%
推隔
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
押距
(逆引き)
眠つてゐても私は夢の
裡
(
うち
)
に暗い、ひどい風の夜のことを續けて見てゐました。またあなたの傍にゐたいと思ひつゞけて、私共を
押距
(
おしへだ
)
てる障壁の怪しい、悲しい自覺を經驗しました。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
おしへだ(押距)の例文をもっと
(1作品)
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押隔
(逆引き)
否
(
いや
)
、その時は、しかも子供に菊を見せながら、
艶
(
えん
)
に
莞爾
(
にっこり
)
したその面影ばかりをなごりに、人ごみに
押隔
(
おしへだ
)
てられまして、さながら、むかし、菊見にいでたった、いずれか
御簾中
(
ごれんちゅう
)
の行列
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おしへだ(押隔)の例文をもっと
(1作品)
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推隔
(逆引き)
宮は
虚
(
すか
)
さず
躍
(
をど
)
り
被
(
かか
)
りて、我物得つと手に為れば、遣らじと満枝の組付くを、
推隔
(
おしへだ
)
つる
腋
(
わき
)
の下より
後突
(
うしろづき
)
に、
𣠽
(
つか
)
も
透
(
とほ
)
れと刺したる急所、一声
号
(
さけ
)
びて
仰反
(
のけぞ
)
る満枝。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
おしへだ(推隔)の例文をもっと
(1作品)
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