“押隔”の読み方と例文
読み方割合
おしへだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いや、その時は、しかも子供に菊を見せながら、えん莞爾にっこりしたその面影ばかりをなごりに、人ごみに押隔おしへだてられまして、さながら、むかし、菊見にいでたった、いずれか御簾中ごれんちゅうの行列
菊あわせ (新字新仮名) / 泉鏡花(著)