“おうろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
王朗42.9%
黄蝋42.9%
押牢14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こう聞いた王朗おうろうは、仰天して城を出た。そして査涜へ駆けつける途中、またも孫策の伏兵にかかって、ついに王朗の兵は完膚かんぷなきまでに殲滅せんめつされた。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
余が大臣の一行にしたがいて、ペエテルブルクに在りし間に余を囲繞いにょうせしは、巴里パリ絶頂の驕奢きょうしゃを、氷雪のうちに移したる王城の粧飾そうしょく、ことさらに黄蝋おうろうしょくを幾つともなくともしたるに、幾星の勲章
舞姫 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
誰とかなす 押牢おうろう蔡福さいふくなれ
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)