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えんがい
ふりがな文庫
“えんがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
円蓋
46.2%
掩蓋
38.5%
圜外
7.7%
簷外
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
円蓋
(逆引き)
もう大
円蓋
(
えんがい
)
は目に入らず、ただその寒ざむとした胴の灰色の壁だけが、のしかかるやうに
聳
(
そび
)
えてゐるのでした。
死児変相
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
えんがい(円蓋)の例文をもっと
(6作品)
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掩蓋
(逆引き)
その
掩蓋
(
えんがい
)
から、一人の将校が、首から上を出して、人造人間部隊を指揮しているらしいのが見えたが、多分それがハンスなのであろうと思った。
人造人間の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
えんがい(掩蓋)の例文をもっと
(5作品)
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圜外
(逆引き)
彼は当時において、その胸中には、千万丈の波瀾を湧かしめたりといえども、これらの運動に関しては、あたかも太陽系
圜外
(
えんがい
)
の小遊星に外ならざりしなり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
えんがい(圜外)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
簷外
(逆引き)
白鞭を以て地を築いて
竅
(
あな
)
と成す、虫を中に置き、その上に
沃盥
(
よくかん
)
す、
少頃
(
しばし
)
虫
蠕々
(
ぜんぜん
)
長きがごとし、
竅中
(
きょうちゅう
)
泉湧き、
倏忽
(
しゅっこつ
)
自ずから
盤
(
わだかま
)
る、一席のごとく黒気あり香煙のごとし、ただちに
簷外
(
えんがい
)
に出で
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
えんがい(簷外)の例文をもっと
(1作品)
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