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うつむき
ふりがな文庫
“うつむき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
俯向
95.8%
俛首
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俯向
(逆引き)
「泳ぎ自慢の若旦那が、
舷
(
ふなばた
)
に
俯向
(
うつむき
)
になつてゲエゲエやつて居るから、つい
惡戯
(
いたづら
)
がして見度くなつたまでのことですよ、親分」
銭形平次捕物控:201 凉み船
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
つまり、ソバカスと思った
小
(
ち
)
いさな斑点は、被害者が心臓を突き刺されて、
俯向
(
うつむき
)
になった
儘
(
まま
)
バッタリとノビて
了
(
しま
)
ったトタンに、めり込んだ鉄屑なんだ。
カンカン虫殺人事件
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
うつむき(俯向)の例文をもっと
(23作品)
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俛首
(逆引き)
かれは一番先きに榛の並木のつゞいてゐる路を横ぎつて、夕暮の余照の中にくつきりと黒く見えてゐる笠のやうな形をした野中の一本松を前にしながら、
俛首
(
うつむき
)
がちにてくてくと歩を運んで行つた。
赤い鳥居
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
うつむき(俛首)の例文をもっと
(1作品)
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