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うちがし
ふりがな文庫
“うちがし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
打菓子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打菓子
(逆引き)
それは主家の紋のついている紅白の
打菓子
(
うちがし
)
であった。城中で待たされている間に、特に、下された菓子だった。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あの
大
(
たい
)
そう
甘
(
あま
)
い、
白
(
しろ
)
い
粉
(
こな
)
……
砂糖
(
さとう
)
とやら
申
(
もう
)
すものは、もちろん
私達
(
わたくしたち
)
の
時代
(
じだい
)
にはなかったもので、その
頃
(
ころ
)
のお
菓子
(
かし
)
というのは、
主
(
おも
)
に
米
(
こめ
)
の
粉
(
こな
)
を
固
(
かた
)
めた
打菓子
(
うちがし
)
でございました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
母から
吩咐
(
いいつか
)
って来た包みを解き、中から重箱に入れた麦の
打菓子
(
うちがし
)
と、関の観音の
守護袋
(
まもりぶくろ
)
とを添えて
大谷刑部
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うちがし(打菓子)の例文をもっと
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