“いほき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
五百木50.0%
伊保木50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また八尺やさか入日子いりひこの命が女、八坂やさか入日賣いりひめの命に娶ひて、生みませる御子、若帶日子わかたらしひこの命、次に五百木いほき入日子いりひこの命、次に押別おしわけの命、次に五百木いほきいり日賣の命、またのみめの御子、豐戸別とよとわけの王
およそこの大帶日子おほたらしひこの天皇の御子たち、しるせるは廿一王はたちまりひとはしら、記さざる五十九王いそぢまりここのはしら、并はせて八十はしらいます中に、若帶日子の命と倭建やまとたけるの命、また五百木いほき入日子いりひこの命と、この三王みはしら太子ひつぎのみこの名を負はし
「五丁目の尺八の師匠竹童ちくどう、四番目は御家人伊保木いほき金十郎樣の伜で、まだ部屋住みの金太郎、——名前は強さうだが、女に惚れて病氣になるくらゐだから、人間は大なまくら」
御家人の伊保木いほき金十郎樣の伜金太郎、こいつは名前が馬鹿に強さうな癖に、本人は青瓢箪べうたんの大腰拔けの、柔弱野郎で——この柔弱野郎——てえのは、あつしの學で考へた名前ぢやありませんよ