“いなき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
稻置33.3%
稻搗33.3%
稲城16.7%
稻寸16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
他の七十七王は悉く諸國の國のみやつこわけ稻置いなき縣主あがたぬし等としてお分け遊ばされました。
稻搗いなきをとめが靜歌しづうたあめなる牛はかへりゆき
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
小山田の稲城いなきはなれぬ稗鳥ひえどりを吹きおどろかす引板ひだの夕風
礼厳法師歌集 (新字旧仮名) / 与謝野礼厳(著)
凡川内おおしこうちの國の造・額田ぬかた部の湯坐ゆえの連・木の國の造・やまとの田中のあたえ山代やましろの國の造・ウマクタの國の造・道ノシリキベの國の造・スハの國の造・倭のアムチの造・高市たけちの縣主・蒲生かもう稻寸いなき三枝部さきくさべの造たちの祖先です。