“いつしや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一瀉50.0%
一車50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
反故ほごの中に埋るべき運命を有せりと思はしめたる漢詩文が再び重宝がられ、朝野新聞の雑録及び花月新誌の一瀉いつしや千里の潮頭がたちまち月の引力に因りて旧の岸に立廻らんとせしに非ずや。
明治文学史 (新字旧仮名) / 山路愛山(著)
しるして、一車いつしや税銀ぜいぎんいつげつ八匁はちもんめづゝなりとせてある。勿論もちろん金澤かなざは福井ふくゐなどでは、俵藤太たはらとうだも、頼光らいくわう瀧夜叉姫たきやしやひめも、まだこともなかつたらう。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)