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いちじゆく
ふりがな文庫
“いちじゆく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
無花果
89.5%
無花果樹
5.3%
市宿
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無花果
(逆引き)
天に近い山の上には氷のやうに澄んだ日の光の中に岩むらの
聳
(
そび
)
えてゐるだけである。しかし深い谷の底には
柘榴
(
ざくろ
)
や
無花果
(
いちじゆく
)
も匂つてゐたであらう。
西方の人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
いちじゆく(無花果)の例文をもっと
(17作品)
見る
無花果樹
(逆引き)
その破壞して
形
(
かた
)
ばかりになりたる裡に、大なる
無花果樹
(
いちじゆく
)
あり。
蔦蘿
(
つたかづら
)
は隙なきまでに、これにまつはれたり。われは此樹に
攀
(
よ
)
ぢ上りて、環飾編みつゝ、流行の小歌うたひたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
(相待上新しき地層の石にして、石灰分ある温泉の鹽類の凝りて生ずる所なり。)
無花果樹
(
いちじゆく
)
はその
匝
(
めぐり
)
に枝さしかはし、野生の葡萄は柱頭迄
攀
(
よ
)
ぢ上り、石質の
罅隙
(
かげき
)
を生じたる處には
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
いちじゆく(無花果樹)の例文をもっと
(1作品)
見る
市宿
(逆引き)
一五 西佐貫東
市宿
(
いちじゆく
)
北
草牛
(
さうぐ
)
南湊は山の入口
鹿野山
(旧字旧仮名)
/
大町桂月
(著)
いちじゆく(市宿)の例文をもっと
(1作品)
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