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いいあわ
ふりがな文庫
“いいあわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
言合
66.7%
云合
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
言合
(逆引き)
浄瑠璃を聞くような軟い情味が胸一ぱいに湧いて来て、二人とも
言合
(
いいあわ
)
したようにそのまま立留って、見る見る暗くなって行く川の流を眺めた。
雪の日
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
尾張
(
おわり
)
の
停車場
(
ステイション
)
で
他
(
ほか
)
の乗組員は
言合
(
いいあわ
)
せたように、残らず下りたので、
函
(
はこ
)
の中にはただ上人と私と二人になった。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いいあわ(言合)の例文をもっと
(2作品)
見る
云合
(逆引き)
暫
(
しばら
)
く別ものにして置くが
宜
(
い
)
いと、
箕作
(
みつくり
)
と私と二人
云合
(
いいあわ
)
して、
夫
(
そ
)
れから
外
(
ほか
)
の朋友にも、村田は変だ、滅多な事を云うな、何をするか知れないからと気を付けた。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
小笠原壱岐守ソレ等の人が極秘密に
云合
(
いいあわ
)
せた事と見えて、五月の初旬、十日前後と思いますが、愈よ今日と云う日に、前日まで大病だと
云
(
いっ
)
て寝て居た小笠原壹岐守がヒョイとその朝起きて
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
いいあわ(云合)の例文をもっと
(1作品)
見る
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