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あんぎや
ふりがな文庫
“あんぎや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
行脚
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行脚
(逆引き)
もしあらゆる執着に罪障を見出した謡曲の作者にこの一段を語つたとすれば、芭蕉は必ず
行脚
(
あんぎや
)
の僧に地獄の苦艱を訴へる
後
(
のち
)
ジテの役を与へられたであらう。
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
芭蕉翁が
奥
(
おく
)
に
行脚
(
あんぎや
)
のかへるさ越後に入り、
新潟
(
にひがた
)
にて「海に
降
(
ふ
)
る雨や
恋
(
こひ
)
しきうき
身宿
(
みやど
)
」
寺泊
(
てらどまり
)
にて「
荒海
(
あらうみ
)
や
佐渡
(
さど
)
に
横
(
よこ
)
たふ天の川」これ夏秋の
遊杖
(
いうぢやう
)
にて越後の雪を見ざる事
必
(
ひつ
)
せり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
文展で評判の好かつた
不折
(
ふせつ
)
の「陶器つくり」の油繪、三千里の
行脚
(
あんぎや
)
して此處にも滯留した碧梧桐「花林檎」の額、子規、碧、虚の短册、與謝野夫妻、竹柏園社中の短册など見た。
熊の足跡
(旧字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
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(12作品)
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