“あをがへる”の漢字の書き方と例文
語句割合
青蛙100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雨蛙あまがへる青蛙あをがへるが、そんなはなわざはしなからうとおもつたが——勿論もちろん、それだけに、ふた嚴重げんぢうでなしにすきがあればあつたのであらう。
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
この夏や真間の継橋朝なさなゆきかへりきく青蛙あをがへるのこゑ
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
菅畳すがだたみ今朝けささやさやし風に吹かれび軽ろき青蛙あをがへる一つ
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)