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あわじちょう
ふりがな文庫
“あわじちょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
淡路町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淡路町
(逆引き)
小島成斎は藩主阿部
正寧
(
まさやす
)
の世には、
辰
(
たつ
)
の
口
(
くち
)
の老中屋敷にいて、安政四年に家督相続をした
賢之助
(
けんのすけ
)
正教
(
まさのり
)
の世になってから、昌平橋
内
(
うち
)
の上屋敷にいた。今の神田
淡路町
(
あわじちょう
)
である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
本郷に移り下谷に移り、下谷
御徒町
(
おかちまち
)
へ移り、芝
高輪
(
たかなわ
)
へ移り、
神田
(
かんだ
)
神保町
(
じんぼうちょう
)
に行き、
淡路町
(
あわじちょう
)
になった。其処で父君を失ったので、その秋には悲しみの残る家を離れ本郷
菊坂町
(
きくざかちょう
)
に住居した。
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
『小日本』と関係深くなりて後君は
淡路町
(
あわじちょう
)
に下宿せしかば余は社よりの帰りがけに君の下宿を訪ひ画談を聞くを
楽
(
たのしみ
)
とせり。君いふ、今は食ふ事に困らぬ身となりしかば十分に勉強すべしと。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
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