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あへんくつ
ふりがな文庫
“あへんくつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
阿片窟
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿片窟
(逆引き)
「それや、何も、おれたちの
阿片窟
(
あへんくつ
)
をかぎあるいているわけじゃねえだろう。お巡りを見るたんびに、驚いていたひには、居留地に住んじゃいられねえぜ」
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
先
(
ま
)
づ
四馬路
(
スマロ
)
の
菜館
(
さいくわん
)
で
廣東料理
(
くわんとんれうり
)
に
舌皷
(
したつゞみ
)
を
打
(
う
)
ち、
或
(
あ
)
る
外國人
(
ぐわいこくじん
)
のバアでリキユウルをすすり、
日本料理屋
(
にほんれうりや
)
で
藝者達
(
げいしやたち
)
の
長崎辯
(
ながさきべん
)
を
聞
(
き
)
き、
更
(
さら
)
にフランス
租界
(
そかい
)
の
秘密
(
ひみつ
)
な
阿片窟
(
あへんくつ
)
で
阿片
(
あへん
)
まで
吸
(
す
)
つてみた。
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
なあんだ
此処
(
ここ
)
は
阿片窟
(
あへんくつ
)
なのか……
鳥料理
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
あへんくつ(阿片窟)の例文をもっと
(3作品)
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