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あぶりにく
ふりがな文庫
“あぶりにく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
炙肉
66.7%
焙肉
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
炙肉
(逆引き)
蝿帳
(
はえちょう
)
でふさがれたその軒窓の前には、よごれた白壁がつっ立っている。喜びといっては、ソースがいいとか
炙肉
(
あぶりにく
)
がよく焼けてるなどと、事もなげに言われる時だけである。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
飲んでから羊の
炙肉
(
あぶりにく
)
の方を見て欲しそうに眼を放さない。張はそれを見るとたくさん切ってやった。黄いろな服の男は旨そうに
喫
(
く
)
った。しかし、それでもまだもの足りなさそうな顔をしている。
賭博の負債
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
あぶりにく(炙肉)の例文をもっと
(4作品)
見る
焙肉
(逆引き)
猪の
焙肉
(
あぶりにく
)
や、薄焼や、
干飯
(
ほしい
)
やかち栗、乾した
杏子
(
あんず
)
など、それぞれの包みを中に入れて巻き、それを背負えるようにしっかりと
括
(
くく
)
った。
樅ノ木は残った:02 第二部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
わざわざ不時の客にそなえて幾週間も
蔵
(
しま
)
ってあった渦巻型の肉饅頭を添えた
玉菜汁
(
シチイ
)
だとか、
豌豆
(
えんどう
)
をあしらった脳味噌だとか、キャベツを添えた腸詰だとか、
去勢鶏
(
ブリャルカ
)
の
焙肉
(
あぶりにく
)
だとか、
胡瓜
(
きゅうり
)
の
塩漬
(
しおづけ
)
だとか
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
あぶりにく(焙肉)の例文をもっと
(2作品)
見る
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