“やきにく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
炙肉25.0%
焼肉25.0%
燒肉25.0%
燔肉25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
コン吉とタヌは、王様にしかられた大膳職のように懼れ畏んでスウプの皿を引きさげ、今度は青豌豆あおえんどうのそえ物を付けた、こうし炙肉やきにくの皿を差し出したが、これもまた
玉太郎がのぞくと、空缶あきかんの中には、りんごとオレンジが四つ五つ、肉の缶詰のあいたのが二つばかり、それに骨のついた焼肉やきにくがころがっていた。すばらしいごちそうだ。
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
カスタード(牛乳ぎうにう鷄卵たまごとに砂糖さたうれてせいしたるもの)、鳳梨パイナツプル、七面鳥めんてう燒肉やきにく、トッフィー(砂糖さたう牛酪バターせいしてかたいた菓子くわし)、それに牛酪バターつきの𤍠あつ炕麺麭やきぱん
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
最初に出た三品は西洋風で、青豌豆グリンピースつきのオムレツ、私が味った中で最も美味な燔肉やきにく、及び焙鶏肉であった。だが、私は純正の日本式正餐がほしいと思っていたので、いささか失望した。