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炙肉
ふりがな文庫
“炙肉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あぶりにく
80.0%
やきにく
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぶりにく
(逆引き)
先日博士は生来の
健啖
(
けんたん
)
に任せて羊の
炙肉
(
あぶりにく
)
をほとんど一頭分も平らげたが、その後当分、生きた羊の顔を見るのも厭になったことがある。
文字禍
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
クルティルスが
猬
(
はりねずみ
)
の
炙肉
(
あぶりにく
)
を考え出したように、グリモン・ド・ラ・レーニエールは油でいためたロースト・ビーフを考えついた。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
炙肉(あぶりにく)の例文をもっと
(4作品)
見る
やきにく
(逆引き)
コン吉とタヌは、王様にしかられた大膳職のように懼れ畏んでスウプの皿を引きさげ、今度は
青豌豆
(
あおえんどう
)
のそえ物を付けた、
犢
(
こうし
)
の
炙肉
(
やきにく
)
の皿を差し出したが、これもまた
ノンシャラン道中記:01 八人の小悪魔
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
炙肉(やきにく)の例文をもっと
(1作品)
見る
炙
漢検1級
部首:⽕
8画
肉
常用漢字
小2
部首:⾁
6画
“炙”で始まる語句
炙
炙出
炙串
炙所
炙焼
炙物
“炙肉”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
ロマン・ロラン
中島敦
久生十蘭
田中貢太郎