“あばれもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
乱暴者40.0%
乱暴人20.0%
強梁20.0%
暴漢20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし一しょに行ったものの話では小学時代と打って変って恐ろしい乱暴者あばれものになったそうだ。
駅夫日記 (新字新仮名) / 白柳秀湖(著)
たたきこわすような騒ぎで、その時、乱暴人あばれものに眼を打たれました。
遠藤(岩野)清子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
強梁あばれものも あえて犯さず
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
その時仲間の労働者がピストルをもぎ取つて、大勢でその暴漢あばれものおさへてれたので、ほつと誰れも安心した。こんな狼藉を見たのは欧洲へ来てこれが初めてである。(九月二十三日)
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)