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あこぎ
ふりがな文庫
“あこぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
阿漕
89.7%
繰返
5.1%
阿濃
2.6%
阿古義
2.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
阿漕
(逆引き)
「旦那、お立派なお侍様で、
幾値
(
いくら
)
がとこでもありませんぜ。そんな、
阿漕
(
あこぎ
)
なことをいわないで、買っておくんなさい。
口開
(
くちあ
)
けだ」
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あこぎ(阿漕)の例文をもっと
(35作品)
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繰返
(逆引き)
去年
(
こぞ
)
を
繰返
(
あこぎ
)
の愛のまねぎに。
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
あこぎ(繰返)の例文をもっと
(2作品)
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阿濃
(逆引き)
「あの
阿呆
(
あほう
)
をね。たれがまあ手をつけたんだか——もっとも、
阿濃
(
あこぎ
)
は次郎さんに、
執心
(
しゅうしん
)
だったが、まさかあの人でもなかろうよ。」
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「いつものとおり、男が二十三人。それにわたしと娘だけさ。
阿濃
(
あこぎ
)
は、あのからだだから、
朱雀門
(
すざくもん
)
に待っていて、もらう事にしようよ。」
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あこぎ(阿濃)の例文をもっと
(1作品)
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阿古義
(逆引き)
阿古義
(
あこぎ
)
物では豊国と衝突して、版元
文亀堂
(
ぶんきどう
)
の扱いでやっと仲直りし、この同じ文化七年に同店から出した「一
対男時花歌川
(
ついおとこはやりのうたがわ
)
」
仇討たれ戯作
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
あこぎ(阿古義)の例文をもっと
(1作品)
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