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阿濃
ふりがな文庫
“阿濃”の読み方と例文
読み方
割合
あこぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あこぎ
(逆引き)
「あの
阿呆
(
あほう
)
をね。たれがまあ手をつけたんだか——もっとも、
阿濃
(
あこぎ
)
は次郎さんに、
執心
(
しゅうしん
)
だったが、まさかあの人でもなかろうよ。」
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「いつものとおり、男が二十三人。それにわたしと娘だけさ。
阿濃
(
あこぎ
)
は、あのからだだから、
朱雀門
(
すざくもん
)
に待っていて、もらう事にしようよ。」
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
阿濃
(
あこぎ
)
は、窓を離れて、その下にうずくまりながら、結び燈台のうす暗い
灯
(
ひ
)
にそむいて、腹の中の子を慰めようと、細い声で歌をうたった。
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
阿濃(あこぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
濃
常用漢字
中学
部首:⽔
16画
“阿”で始まる語句
阿母
阿呆
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