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あくげんたよしひら
ふりがな文庫
“あくげんたよしひら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
悪源太義平
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悪源太義平
(逆引き)
むかし
源氏
(
げんじ
)
と
平家
(
へいけ
)
が
戦争
(
せんそう
)
をして、お
互
(
たが
)
いに
勝
(
か
)
ったり
負
(
ま
)
けたりしていた
時
(
とき
)
のことでした。
源氏
(
げんじ
)
の
大将
(
たいしょう
)
義朝
(
よしとも
)
には、
悪源太義平
(
あくげんたよしひら
)
や
頼朝
(
よりとも
)
のほかに
今若
(
いまわか
)
、
乙若
(
おとわか
)
、
牛若
(
うしわか
)
、という三
人
(
にん
)
の
子供
(
こども
)
がありました。
牛若と弁慶
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
義賢は
悪源太義平
(
あくげんたよしひら
)
に殺されたが、そのとき義仲はわずか二歳の幼児で、母に伴われ、
木曽中三兼遠
(
きそのちゅうぞうかねとお
)
の許で、二十余年間育てられた。長ずるに従い、ひときわ弓矢の道に優れた、たくましい侍になった。
現代語訳 平家物語:06 第六巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
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