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あおやぎ
ふりがな文庫
“あおやぎ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
青柳
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青柳
(逆引き)
今更いうも愚痴なれど……ほんに思えば……岸より
覗
(
のぞ
)
く
青柳
(
あおやぎ
)
の……と
思出
(
おもいだ
)
す
節
(
ふし
)
の、ところどころを長吉は
家
(
うち
)
の
格子戸
(
こうしど
)
を開ける時まで
繰返
(
くりかえ
)
し繰返し歩いた。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
京の
先斗町
(
ぽんとちょう
)
をでも思い出させるような静かな新地には、
青柳
(
あおやぎ
)
に雨が煙って
檐
(
のき
)
に金網造りの
行燈
(
あんどん
)
が
点
(
とも
)
され、入口に青い
暖簾
(
のれん
)
のかかった、薄暗い家のなかからは
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
常陸
(
ひたち
)
の
青柳
(
あおやぎ
)
という村の近くには、泉の
杜
(
もり
)
というお社があって、そこの清水も人馬の足音を聞けば、湧き返ること煮え湯のようであるといい、それで活き水と呼び
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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“あおやぎ”の意味
《名詞》
あおやぎ【青柳】
青々と茂った柳。あおやなぎ。
バカガイのむき身の異称。
萌黄色。
(出典:Wiktionary)
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